2018年8月から日本販売が開始されたSurface Go。小型で軽いWindowsマシンでありながら、Surface Penを使って電子ノート化もできるのではないかとの期待を胸に飛びつくように購入しました。
が、使えば使うほどにコレジャナイ感が増すんです。
一番重要だった「アナログノートを電子化する」という目的については、Surface Penの感度が期待以上に酷くて早々に見切りをつけました。反応が鈍い、画面と文字が表示される間の視差が大きい。アナログノートが好きで書き心地を追求しまくった私にとって、それはどうにも許容できないものでした。
ただ、Surface Penの事前評判はそうそう高くなかったので期待値がそこまで高くなかったこともあり、「まぁまだまだこんなもんなんだろうな」程度に思い諦めることができました。PCとして使えるならアナログノートを引き続き持ち続ければいいだけの話ですし。
問題は「PCとして使えるなら」という部分。
世の中には小型=低機能という思い込みのようなものがあるのでしょうか。Surface Goの位置付けを私が正しく理解せずに買ってしまったのもいけないのでしょうが、あまりにもっさりしすぎていて日常業務に耐えません。「小型で高機能なタブレットにも使えるWindowsマシン」を期待したのですがとても残念です。
というわけで、Surface Goは購入からわずか半年経たない内にフリマサイトで売却してしまうことに。そしてSurface Pro 6に買い替えることにしました。
電子ノートとしてはiPadを使うという選択肢もあるのですが、仕事はまだWindowsマシンが必要。ノートPCとiPadの2台を持ち歩くのは重量的にちょっと難がありますし、iPadとWindows間の連携もクラウドを駆使すれば随分と良くなってきてはいますが、まだまだMacとiPadのようにはいきません。知恵を使いながら使うのはしんどいものです。
そんなわけでもうしばらくはWindowsマシンから離れられません。タブレットとしての利用も考えるとSurface Pro一択になっちゃったというわけです。
今回もB&Hで個人輸入
半年前にSurface Goを購入した時に使った米国のECサイト、B&Hを今回も使わせて頂くことにしました。理由は2つ。
- Officeなし版を購入したいが国内では販売していない(B&Hにはある)
- ドル円為替レートの関係もあって安価に手に入る
最初に国内アマゾンでSurface Pro 6とアルカンターラ製のキーボードカバーの価格を調べてみました。合わせて124,037円です。
一方のB&H。
B&H
https://www.bhphotovideo.com/
同じ組み合わせで送料込み $966.64。ドル円レートは110円/ドルだったので、カード会社が1円程度レートを上乗せしたとしても107,297円。約17,000円も安く買えます。
消費税等が別途かかるにしてもこれはお得。よくみてみると、Surface Pro 6はこの時ちょうど$100引きでセール中です。こんな素敵なタイミングを逃す手はありません。速攻「Begin Checkout」ボタンを押しちゃいました。
この後の購入手順は以前Surface Goを購入した時と同じなのでそちらの記事も参照してみてください。
輸送方法はデフォルトのDHL便。4〜7営業日で届くことになっています。十分早い。
この後はクレジットカード情報を入力し、発注ボタンを押すだけ。国内のECサイトでのお買い物となんら手順は変わりませんね。
数日後、無事DHLさんが届けてくれました。今回は関税がかからず、消費税が4,800円。そしてその支払いをDHLが立て替えてくれたのでその手数料として1,000円がかかっています。なぜ関税がかからなかったのかわかりませんが、とりあえず追加費用は5,800円。Officeなしだからということもありますが、国内で購入する場合に比べて約11,000円ほど安く手に入ったことになります。
今回はたまたまB&Hが安売りをしていたタイミングだったこともあり、良い買い物ができました。
このように国内では手に入らないんだけど海外だったら売っている仕様で入手したい場合、海外ECサイトから直接個人輸入してしまうというのは悪い手ではないと思います。
B&HはPC製品が充実しているのでこれからも折に触れて使い続けようと思っています。
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